創業まもない小さなブランドに、IT整理から自社Webサービスの開発まで伴走した記録
ひとことで
ITの専任者がいない創業まもない小さなブランドに、月額で伴走しました。社内のITの世話から始めて、自社のWebサービスの開発と進行の管理までを担いました。
お客様
個人向けの商品を扱う、創業まもない小さなブランドです。ほぼお一人で運営していて、ITの専任者はいません。
困っていたこと
- 商品の開発と並行して、ネットショップ、ホームページ、発信、書類づくりまでをお一人で抱えていた。商品を売れる状態にするまでの作業の流れが、18 本ほど同時に動いていた
- 目指すもの(ホームページやネットショップ)の像はあるが、そこに着くまでに何をするのかが見えていなかった
- 外注先との話で、技術の判断をする人がいなかった
- 自社のWebサービスのアイデアはあるが、要件を決めて作るところまで自分では進められなかった
一緒に作った仕組み
| 時期 | 役割 | 主にやったこと |
|---|---|---|
| 1 か月目 | ITまわりの整理 | ドメイン、メール・資料の置き場、連絡のツールの導入と決まりづくり。ネットショップの原案。ホームページの外注先の進行の支援 |
| 2〜3 か月目 | 情報システムの代行と、進行の管理 | 商品、販売の経路、広報の体制まで、横断して整理。事業の収益の考え方の相談にも乗った |
| その後 | 自社Webサービスの設計と開発 | 要件を決め、設計から開発までを担当。助言と進行の管理が中心で、開発の一部を引き受けた |
特に力を入れたのは、成果物を作る前に詰まる「見えない作業」の整理です。画像の準備、配送の設定、最初のITの導入などを洗い出し、「何を、いつまでに、誰が」を一覧にしました。お客様ご自身が動ける状態をつくることを目的にしています。
期間
半年ほど、月額で伴走しました。
変わったこと
販売の実績ではなく、立ち上げの伴走の過程での変化です。
- バラバラだったITまわりが整い、お客様ご自身が判断して動けるようになった
- 「外注したホームページだけ」から、「自社のWebサービスを持つ」段階へ進んだ
- 全体の予定と作業が見えるようになり、関係者が同じ地図で動けるようになった
AIの導入を任された人へのヒント
- 成果物を作る前に、「見えない作業」を洗い出す。AIを入れる場合も、試す前の準備(データの置き場、決まり、確認する人)が、あとで詰まるところになりやすい
- 「何を、いつまでに、誰が」を一覧にして、関わる人が同じ地図で動けるようにする
- 相談して助言をもらう範囲と、実際に作る範囲を、最初に分けて決める
AIの導入や推進で迷っているときは、AI顧問の相談役にお声がけください。